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2025年6月25日 | 最新情報

タキオ快道五十三次vol.3-③ ソニック技術者座談会


株式会社ソニック

皆さま、随分とご無沙汰しています。忘れた頃にやってくる、中の人です。

(松山さん:中の人さん、今まで一体どこに・・・)

・・・(*’▽’)

 

前置きはさておき、座談会の続きをお届けします!今回は前回の続き、ソニック技術部の課題点です。

前回から随分と時間があいてしまったので、これまでの記事は下記リンクからご覧ください。

タキオ快道五十三次vol.3-① ソニック技術者座談会 – 最新情報・TOPICS | タキオニッシュホールディングス株式会社

タキオ快道五十三次vol.3-② ソニック技術者座談会 – 最新情報・TOPICS | タキオニッシュホールディングス株式会社

 

 

◆技術者視点から見たソニックの課題◆

中の人:皆さんにズバリ聞きます。

今のソニックに必要だと思うことはありますか。技術者視点からでかまわないのですが。

 

Wさん:そうですねぇ。技術部に所属している技術者・・・ということで技術部視点で言うと、平均年齢が高いので若手が欲しいですね。そうすることで職場も活性化すると思います。

ただ、若い世代の方に「教える」というのは非常に難しいと感じています。

座学的な教育で基礎的な技術を説明することはできます。しかし、それを実際の業務に結びつけて、その知識で仕事を進めてもらえることを期待してはいけないと思っています。若い世代の方を増員して開発チームに参加してもらい、まずはOJTでゴールの見える比較的容易なパートを任せて、チームのメンバーでフォローしながら経験を積んでもらい、技術を身につけてもらうのが良いと思います。こうするとお互いに効率も良いと思いますね。

 

S・Mさん:私の領域で考えた場合、ソフトの分野を強化することが必要だと思います。ソフトの進化は早いので乗り遅れないようにしたいです。そしてそれを可能とするエンジニアの人数も増やしたいです。人数が少ないと自分の専門的な領域から抜けられず、他のソフトに関わる余裕がなくなってしまうのが実情なので、もう少し仲間を増やしたいですね。

 

Oさん:技術部で考えた場合、私はプロジェクト管理を強化する伸び代があると思います。勿論、仕切りが強くなり過ぎると本末転倒なので、それほど強いものは望んでいないですが、今のソニックの規模だともう少し強化しても良いと感じています。

 

S・Yさん:自分の開発環境としてはとても良い環境だと思っています。しかし、技術の継承を考えた時に、情報管理にも目を向けた方が良いと思います。個人任せだと、若い方が入ってきた時に引き継げないという問題が出てくると思います。過去の設計を見ると情報のない部分もあって。。。

このままいくと同じようなことが起き得るだろうという懸念があります。地殻変動させることも会社存続の作戦なのだと思いますね。

 

S・Mさん:S・Yさんの話しにからめて、今は技術志向の方が多いですが、後世を育てるという視点で「教えることができる人」を引きこむことも必要なのかな、と思いますね。私自身、若い方にどのように話しかけて、導いていけば良いのか分からない時があります。若い方も私たちへ同じ思いを抱いているんじゃないかな。

 

S・Yさん:そうですよね。私世代の若い頃は「やってみなさい」の一言で仕事を渡されて自力で乗り越えるしかなかったけど、今の時代でそれはマッチしない気がしますね。S・Mさんの仰るように、自分の経験値からだと、どうすれば良いのかが正直分からない。

 

Oさん:確かに私も技術を教えてもらったことは無いですね。後輩も自分で勉強して技術を継承してくれている時代でした。でも、今はそれではいけませんよね。

 

S・Mさん:そのやり方は、私たち世代が最後だと思います。今はやり方が変わっていて、ある程度になると後輩の育成にシフトチェンジする流れになっています。そういった流れの中で、ソニックには技術を捨てられずに守ってきた人たちが集まってきた。本当にものすごく素晴らしいことだけど、技術の継承を考えた時にはもう少し若い方に寄り添った組織作りをしていくことも必要だと思います。

自分が困ったことと同じことで、次世代を困らせたくないですね。

 

Oさん:現状だと開発を一通り経験した人だから適応できている部分が大きいと思うので、若い方には難しいと思います。そのような点でも、若い方を育てていく方向性も必要だと思いますね。

*****

 

 

技術スキルは経験と年齢が比例することもあるかも知れませんが、ソニック技術部はプロフェッショナルが多い分、確かに年齢層が高い印象がありますね。

日々の開発に必要なスキルと、技術の継承と・・・バランスが難しいところです。

次回は、どのような方がソニック技術部にマッチするか、転職者ならではのお話しをお届けします!

—次回、”リクルートに向けて!”―

若手の方にもお話し聞けるかなぁ。ちょっくら探しに行ってきまーす!

(松山さん:早く戻ってきてね~!)

ハーイ(*’▽’)

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